今回は、2D対戦型格闘ゲームであるブレイブルーシリーズから
ローグライクゲームがでたので今作、「BlazBlue Entropy Effect」を紹介
していきたいと思います。
この記事の著者
steamゲームをメインにプレイ、レビューしています。
はいろ
ブレイブルーのスピンオフとして作られた今作、本家ブレイブルーの開発元である
アークシステムワークス様ではなく、91act様というかつてブレイブルーのスマホゲーム
を作っていた中国の会社が作っているゲームとのことです。
原作ファンからするとすこし警戒していたかもしれませんね。
ですが、世界観や物語は本家と切り離して作っているので
ブレイブルーをプレイしたことがない、という方でも楽しめるとおもいます。
ちなみに私もブレイブルー未経験でプレイしています。
目次
【BlazBlue Entropy Effect】どんなゲーム？
2024年12月現在の情報です。
| タイトル | BlazBlue EntropyEffect |
| 発売日 | 2024年2月15日 |
| 対応機種 | steam(PC) |
| プレイ機種 | steam(PC) |
| レビュー時点のプレイ時間 | 20時間 |
| レビュー時点のプレイ状況 | DLC以外の全キャラ解放、使用済み |
| 開発 | 91Act |
| 金額 | |
| おすすめ度 |
ローグライトとして楽しいけど過去作BlazBlueとはあまり繋がりはないので
過去作BlazBlueシリーズを経験した方はちょっと物足りなく感じるかも。
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良い点
ブレイブルーのキャラクターが縦横無尽に動き回る！
ブレイブルーならではの豪快なアクションやコンボ攻撃が可能になっており、
ローグライクなので序盤は地味なスキルが多いですが、ステージをクリアしていくと
【ポテンシャル】といった攻撃の種類を増やしてくれるものや、
【戦術】といった副次効果をもったものを入手することができ、ステージを進めていくにつれてド派手なアクションを
繰り出せたりと進んでいくにつれてコンボも増えて画面が派手になっていきます。
後半はこのくらい派手になります。
ブレイブルーシリーズをプレイしたことあがある方はアクション面での原作再現もあり、より一層楽しめると思います
当然、原作のようにスタイリッシュにコンボを決めれたりもするのでぜひともプレイしてみてください
ローグライクならではの面白さ
今作はローグライクアクションとのことで
主に【訓練】 → 【登録】 → 【挑戦】のサイクルで進めていきます。
これだけだと全くわけがわからないので説明していきます。
まず【訓練】ですが、これが今作のローグライク要素になります。短いアクションステージをクリア、
合間にキャラクターの強化や回復アイテムの確保などをしながら最終層のボス部屋までたどり着くのが目的となります。
プレイヤーは最初にホームから【訓練】装置へアクセスし、自キャラを選択してアクションステージへと挑みます。
初めはこちらのプレイアブルキャラクター、【ヒビキ】を使ってプレイしていきます。
基本的に短めのアクションステージをクリアすると【ポテンシャル】、【戦術】など
プレイキャラクターを強化してくれる要素を集めながら最下層を目指して進んでいきます。
ステージをクリアし、自身のキャラクターを強化しながら進んでいくのですが
その強化の種類が結構多めな印象。
戦術は各種属性によってスキルが分かれており、
選ぶ強化によって新しいスキルが発動するようになったり、敵を自動攻撃してくれるものを追加したりと、
自分の理想的なキャラを作り出すことができます。
属性、スキルの種類ごとにツリーがあり、かなりのボリュームがあります。
途中でHPがなくなってしまうとゲームオーバーとなってしまい、それまでのキャラクター情報を保存する
【登録】を行って終了となります。ここで登録したキャラクター情報はストーリーを進めると解放できる【挑戦】
というコンテンツにて使用することができます。
このようにデータが保存されます。
こちらのデータは次回別のプレイアブルキャラクターを操作するときに使用して、登録したスキル２種類とパッシブスキルといった
キャラクター独自のスキルを２種類引き継いでプレイすることもできます。一度使ったらなくなる、ということはなく
ずっと使用することができますが【挑戦】に使用する時のみ、一度使ってしまうと使用できなってしまうので
何度も訓練を繰り返していき、データを登録して挑戦をひたすらクリアしていくといったやりこみの面白さがあります。
悪い点
過去作ブレイブルーとは繋がりなし
気になるストーリー・設定面でのつながりですが、ブレイブルー原作とはまったく関係のないゲームと言っていいです。
プレイヤーが操作するのは右側のメカメカしたキャラです。（かわいい）
過去作のキャラ達はこのプレイヤーが仮想空間で戦うためのアバターとなっているんですね。
今作、ストーリーもあるのですが原作キャラが会話する、などもなくこのキャラクターが中心になっています。
ですのでブレイブルーの続編や新作として期待していた方にはすこしがっかりといったゲームだと感じました。
グラフィックが少しチープな感じ
過去作ブレイブルーをプレイした方ならわかるとおもいますがグラフィックがかなり美麗に描かれています。
しかし、今作はドットがか少し荒い印象を受けます。
キャラ選択画面などは綺麗に描かれていますが、
戦闘フィールドに移動するとこんな感じ。
過去作ブレイブルーと比較すると少し残念な印象を受けます。
アクションは派手なモーションが多かったりとブレイブルーらしさが出ていて好印象だったのもあって
少し残念なポイントです。
最後に
２０２４年２月１５日発売の今作ですが、早くも開発会社の９１Actさんが資金難で解散とのことで
今後のアップデートなどの追加要素、修正が期待できないことです。
その点は注意が必要ですね。
現在steamにて約2000円とお手頃な金額で購入できる今作、ぜひとも皆さんもプレイしてはいかがでしょうか。
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それでは！
